Essential Phone PH-1が欲すぃ

物欲フツフツ

うぅう・・・

物欲が沸々していてやばい。。

今回のターゲットはEssentialのPH-1。

あの、Androidの生みの親のAndy Rubin氏がGoogleをやめて立ち上げたハードウェアスタートアップのEssential社の第一号商品、それがAndroid搭載のPh-1なのである!

実は仕事の関係で数ヶ月前にAndyとのMTGに同席したこともあるんだけど、このApple・Samsung帝国が牛耳るスマホ業界になぜいまさら進出するのか?というところに関して直接聞ける機会があった。彼からすると、AIが始まる今だからこそ新しいビジネスチャンスがあるのだと。

Alexa、Google Home、Cortana、Siriと色々とAI搭載のスピーカーがあるけれども、彼からするとそれらは「島」で独立してしまっている。なので、Essentialがそれらをつなぐ「橋」として、どんなAIやどんな規格を採用していようと、それらを美しく、そして簡単に制御できる会社としてEssentialを立ち上げたのだと。

よって、Essential Home という据え置き側のデバイスが彼らとしては本命の商品になるのだろうけど、残念ながらこちらはまだ発売されていません。興味ある人Essential Homeの公式サイトを御覧くださいませ。

https://www.essential.com/home

さて、そういうブリッジを作る上でスマホももちろん重要なAIへの入り口になると。そして今のスマホはもはや美しくない。そしてAppleに至っては巨大すぎて、イノベーションのジレンマに陥っている、と。つまり、出荷台数が桁違いなので、必要なイノベーティブなコンポーネントを用意することができない状態にあると。。。新機種発売時はいつも初期ロットの出荷台数が話題になるけど、iPhoneXのFace IDのカメラ周りのコンポーネントの状況を見ていると、半分は当たっているかな?

さらには、毎回スマホを買い換える度に周辺機器を買い換える羽目になっていることも危惧。もっとモジュール形式にすれば、本体を買い替えてもイノベーティブなモジュール部分は使いまわせるよね、と。

そんな背景もあって、Essentialとしての第一弾商品はAndroid搭載のスマホなのでした。moto mod的にモジュール対応で、現在は360度カメラがすでにリリースされており、将来的にはスピーカーやQi対応のモジュールなど色々と出す予定みたい。

iPhone以上に縁がない。指紋センサは背面に、そしてその背面はセラミックという豪華なつくりのEssential。

キャリアにしばられることもしたくないので、あえて直販を重視し、GSM/CDMAにワンモデルで対応。出資者にはFoxconnという世界最大の工場をバックに、スマホ業界に殴り込みをかけたのである。

実際の発売は9月ごろか。当初の値段は$699と、かなりのハイレンジ。そりゃそうだ。素材にはチタンとセラミックという豪華かつ高価なものを使い、業界屈指の縁無し液晶、カメラもデュアル、CPUは最新のSnapdragon835、メモリ3G、ストレージ128Gというフラッグシップモデルに名前負けしないスペックで登場したのだった。

結果はどうだったのか。

ぶっちゃっけ、レビューは結構辛辣なものが多かった。一番の原因は「カメラ」。どうやらカメラアプリがまだ完成されていないようで、カメラアプリのプチフリーズ、処理の重さ、画質のそこそこさ加減、というところで、全然芳しくないレビューが目立ち、結果的にはGalaxyS8、Pixel、iPhoneらに惨敗してして、さほど話題にならなかった、、というのがrakeemの見解。

ところがだ。

この11月になんと、$699→$499という大幅な値下げを行ったのだ。さらにAmazonなどでは$449ぐらいまで下がっている。

恐らく、Pixel2やiPhoneXなどが発売され、このまま待っているだけではFoxconnによって大量に生産された在庫がやばいことになるだろうといく危惧からだろう。もちろんこれは市場には喜びを持って受けいられ、AmazonのランキングではTop3に一気に入ってきた。

そしてrakeem。

こんだけ値下げされたら、さすがに食指が動くよね。

現在使っているmoto z forceでなんら困っているわけではないけど、縁無し液晶とかはとっても羨ましく思うのも事実。。。

うー。

縁無しのスマホを買うためにわざわざ$500払うべきなのか。。。

でも、それがあればFace IDはないにせよ、iPhoneXユーザにドヤ顔されずに済むし。。

悩みは尽きない・・