iPad Pro Magic Keyboardを買った
ええ。買っちゃったよiPad Pro Magic Keyboard。
巷でのレビューがあまりにも良すぎて、さすがに試すべきと思って。
やっぱり適切なパワーを持ったマシンというものは、それにあった入力デバイスが必要だと改めて思った。なんせトラックパッドがめっちゃ良い感じ。さすがにパソコンのように使うとするとアプリ側がそこまでUIも機能ないので難しいとはおもうけど、メインのTabletとして復活させるには十分な可能性を秘めているので、ここ数週間は一旦Galaxy Tab S6を隠居させて、改めてiPad Proをメインに復活させ様子みしてきた。
シャレオツな箱 
厚みは圧倒的にLogitechより薄くなった 
ちなみに電源を供給できるUSBCが１つある 
個人的には好きなたたずまい。ちなみにファンクションキーがないけど、自分にはあまり影響なかったな。
では、書きながら思ったことをまとめていくぞ！
良いところ1：超絶ぬるぬるトラックパッド
非常に良い。メインスクリーンに戻る、アプリを切り替える、などの動作がほぼトラックパッドでできるようになったのはとても快適。これまでのLogitechのキーボードだと、画面を触らないとできないことが多すぎたので、どうしてもコンスタントに手を上下運動させていて、それが気に食わなかったけど、これで一気に解決。
良いところ2：キーボードの打鍵が非常に快適
キーボードが初代純正のSmart Keyboard Folioものに比べると段違いでよくなった。Folioのほうは打鍵感がほぼなかったので、正直数行の文章ですら打ち込むのを躊躇するできだったけど、今回のMagicのほうは1mmのキーストロークもあるし、バックライトもあるし、長時間の文字を打ち込む気にさせる代物。
Tablet対抗馬のSamsung Galaxy Tab S6のキーボードよりも打鍵感いいし、まあ今後どちらが本流メインに定着するかを決めるのは難しいなあ。
良いところ3：着脱が簡単
これ地味に重要。と、いうのはLogitechのキーボードは保護という側面が強かったので、一度とりつけると本体をシリコンカバーでくるんでいるので脱着がすごい面倒だった。それに対してMagic Keyboardは磁石でくっついているだけなので、瞬時に着脱が可能。重いなあ、と思った時でもすぐに軽量化できるのは便利。
と、基本的にはいまのところは自分の使用用途にはぴったりですわ。でも、もちろんいけてないところもある。それをまたツラツラ書いていく。
悪いところ1：バッテリが消耗している気がする
これはソフトウェア上の問題だと思うんだけど、なんかバッテリの消費がすっげえ早いんだよね。半日たいした作業もせずにつかっていると、1日の終わりには30％とかになっている。メインで使っているならいざ知らず、ノートとったり、ちょこちょこ使う程度なのでこれは異常。同じようにバッテリ消耗のレビュー上がっているけど、全員ではないようなので、まあこれはもう少し辛抱強く待ってみよう。
悪いところ2：重い
これはよくいわれていることだけど、とにかく重い。11インチバージョンの組み合わせでもどうやらMacBook air以上の重さになるみたいだから、はたしてなんのために使っているのか、、というのは考えさせるところだよね。今時点ではカリフォルニア州のコロナの影響もあって家の中でしかつかってないからあまり重さは重要なファクターではないものの、いずれオフィスにもどったときに、本当に会議室をPC＋iPad Pro+Magic Keyboardという組み合わせで会議室を行き来したいかは要考え物。PCをもちはこばなくてもいいのでは？というのもなきしにもあらずだけど、結局プロジェクタに写すことを考えるとPCは必須だしな。。
まあ、着脱が簡単になったから、持ち歩き時はキーボードをはずすのが正解なのかもしれない。まあこれはおいおい。軽さでいうと圧倒的にGalaxy Tab S6が正義なので。
悪いところ3：その他もろもろ
それ以外の悪いところを挙げるとすると
- Apple Pencilが剥き出しなのでまたしても落ちやすくなったのは×
- 保護という観点では実質あってないようなものなので、落下とかに対しては防御力0なことを覚悟
- 画面のチルトの角度がもう少し欲しかった
- iPad OSの新機能のライブ変換という、書きながら勝手に変換候補がインライン上に表示されるのがすごい使いづらかったのだけど、調べたらOffにできることがわかったので、それはもう解決済み。
- iPad OSの問題ではあるけど、標準ブラウザがSafariから変更不可なのがうざい。。Outlookとかはブラウザ指定できるからいいけど、ほとんどのアプリはURLをSafariで開くからそれがうぜぇ
と、挙げれば気になる点はいくらでもある。
ただし、それをすべて相殺するだけの実用性と魅力がこのMagic Keyboardにはある。
今のところの総評
なので今のところの総評としては、これは非常によい買い物だったということ。しょうじき、これまでApple Smart Folio、Brydge、Logitech、Zaggと色々使ってきたけど、トラックパッドのお蔭もあり、こいつがダントツで一番良い。
とはいえ、トラックパッドは最近iPad OSが側で対応したので、過去の試したキーボードはトラックパッド対応していなくて当然なのだけど、ここまで完成度の高いキーボードを出してくるとサードパーティは大変だろうなあ。
いずれにせよ、ほぼ眠っていたiPad Proが復活したのは非常に嬉しいね！
自分の用途ではPCを代替するようなメインの端末になりえないのは明白なのだけど、サブのガジェット、特に今のような自宅軟禁の状態ではPCを補足する最高のツールです。Galaxy Tab S6のほうが軽くて、Androidなので自分の携帯との親和性も高いんだけど、それ以上にキーボード＋トラックパッドの出来が良すぎて今はiPad Proに夢中ですわ。
ってどうせ数か月後には変わっているんだろうけどｗ。